サーバ

Phalconインストール(CentOS7.2 + PHP5.4)

Phalconについて

Phalconはphpのフレームワークです。
Phalconは最適化された高速なフレームワークで、C拡張として実装されています。
C拡張として実装されているので、かなり高速なようです。

Phalconインストール

前提

以下の環境でPhalconをインストールします。

  • ConoHa(クラウドサービス)
  • CentOS7.2
  • PHP5.4(php-fpm)
  • Nginx1.6

以下インストールのコマンドはrootユーザで実行するのを前提にしています。
必要に応じてsudoでコマンド実行してください。

Phalconのバージョンは、2.0.13です。
※2016年5月にインストールを実行した際のバージョン

Nginxインストール

WebサーバとしてNginxを使用します。
以下コマンドでインストール

$ yum -y install nginx

PHPインストール

Nginxではphp-fpmを使用するので、php-fpmをインストールします。
以下コマンドでインストール

$ yum -y install php-fpm

gitインストール

Phalconをインストールするのに、gitが必要なのでインストールします。

$ yum -y install git

Phalconインストール

以下のマニュアル通りでインストールできます。
https://docs.phalconphp.com/ja/latest/reference/install.html

ここにもインストールのコマンドを載せておきます。

必要なパッケージをインストール

$ yum install php-devel pcre-devel gcc make

コンパイル

git cloneでソースを持ってきます。
今回は「/var/www/html/」下にソースを配置します。

$ cd /var/www/html
$ git clone --depth=1 git://github.com/phalcon/cphalcon.git
$ cd cphalcon/build
$ ./install
・・・・・・・
Thanks for compiling Phalcon!
Build succeed: Please restart your web server to complete the installation

拡張モジュール追加

phalconの拡張モジュールをphpに追加します。
「/etc/php.d/」以下に「extension=phalcon.so」を記述して、読み込む設定をします。
今回は「/etc/php.d/」以下にphalcon.iniというファイルを作成してます。

$ vi /etc/php.d/phalcon.ini
//以下を記述
extension=phalcon.so

上記でインストール完了です。
既にphp-fpmを起動済みでしたら、php-fpmの再起動が必要なので再起動してください。

/bin/systemctl restart php-fpm

が・・・ここで発覚したのが、phalconのモジュールが読み込まれないという問題
以下コマンドでエラーの内容が出てきました。

$ php-fpm -v
NOTICE: PHP message: PHP Warning:  PHP Startup: Unable to load dynamic library '/usr/lib64/php/modules/phalcon.so' - /usr/lib64/php/modules/phalcon.so: undefined symbol: php_pdo_get_dbh_ce in Unknown on line 0
PHP 5.4.16 (fpm-fcgi) (built: May 12 2016 13:47:35)
Copyright (c) 1997-2013 The PHP Group
Zend Engine v2.4.0, Copyright (c) 1998-2013 Zend Technologies

php-pdoが足りないようなので、php-pdoをインストールして解決できました。

$ yum -y install php-pdo

これで、phalconのモジュールが読み込まれインストール完了です。

Phalconインストールの確認

Phalconがインストールされているか確認します。
以下のマニュアルを参考に確認できます。
https://docs.phalconphp.com/ja/latest/reference/tutorial.html#id2

Nginx、php-fpmを起動していなければ起動してください。

$ /bin/systemctl start php-fpm
$ /bin/systemctl start nginx

get_loaded_extensions()を表示するか、phpinfo()を表示して、PhalconがあればOKです。

<?php print_r(get_loaded_extensions()); ?>

or

<?php echo phpinfo(); ?>

get_loaded_extensions()の場合は、以下のように「phalcon」という記載があればOKです。

Array
(
    [0] => Core
    [1] => libxml
    [2] => filter
    [3] => SPL
    [4] => standard
    [5] => phalcon
    [6] => pdo_mysql
)

phpinfo()の場合は、以下のようなPhalconのセクションがあればOKです。
phpinfo()のPhalconセクション

※画面が見れない場合は、centOS7のfirewallの設定の可能性があります。firewallかiptablesの設定で、80又は443ポートが開放されていない可能性があるので確認してください。

ちなみに、firewallで80番ポートを開放する場合は以下のコマンドで可能です。

$ firewall-cmd --add-service=http --zone=public --permanent

以上で、インストールまで完了になります。
お疲れさまでした。

実際に動かしてみるのは、以下のチュートリアルを参考に!
Phalconチュートリアル実装

お名前.com共用サーバ(SD)でsshログイン

お名前.comの共用サーバ(SD)にTeraTerm等のターミナルでsshログインする方法
ちょこっと苦戦したのでメモw

ログイン情報の確認

コントロールパネルにログイン
お名前.com共用サーバのコントロールパネルにログイン
Web設定>FTP・SSHアカウントをクリック
ホームの上段の左から2番目にWeb設定欄があるかと思います。
管理者アカウント接続情報の欄を確認
アカウント、パスワード、SSHサーバー名を使用します。
※このとき「SSH接続設定」が有効になっていることを確認。有効になってなければ有効に変更
例えば、
アカウント名:xxxxx@abcserver.jp
パスワード:password
SSHサーバ名:zzz.abcserver.jp
だとします。その場合は以下のコマンドでsshログインできます。

お名前.com共用サーバへsshログイン

$ ssh xxxxx@abcserver.jp@zzz.abcserver.jp

@が2つあり若干違和感がありますが、上記コマンド実行後に先ほどのパスワードを入力で、お名前.com共用サーバへsshログインすることが出来ます。

注意点!

1度、ログイン失敗やパスワード入力ミスをすると数時間ログインできなくなります。
要注意です。

以上となります。